女性の社会進出が当然に受けとめられるようになって、ずいぶん経ちます。
特に共働きの家庭では、女性はパートなどの短時間労働が多かったのですが、近年では正社員として、また契約社員などといったフルタイムの勤務をしている女性が増えています。
仕事の面においては、男性も女性も同等になってきたのではないでしょうか。
企業によっては女性の管理職も増えてきています。
管理職などの責任の重い役職になると、避けることが出来ないのが残業であったりします。
業務によって忙しい期間というものがあります。事務職であれば月末月初、決算時期などは残業も必要であったりします。
事前に残業が予測出来るような事務関係の仕事であれば、事前に対策をしておくことが出来ます。
食事でも下準備までを数日分作っておくことで、調理時間の短縮をするといった工夫をしている共働き家庭もあると思います。
ですが帰宅してから調理する時間さえもない、または体力がないときや、精神的に疲れてしまっているときには夕食の支度がとても面倒に感じてしまうこともあります。
今は便利な時代です。スーパーやコンビニで惣菜やお弁当を購入することも出来ます。
共働きの家庭でストレスを少なくするためには、お互いのストレスを最小限にする努力ではないかと思うのです。
手抜きが可能な家事は、たまには手を抜く、といった生活をお互いに理解しあっておけば、周りの意見や感想は関係ないと思います。
自分の家庭なりの価値観を共有することが、共働きをうまく進めるコツではないでしょうか。
そのためにもお互いに不満を隠すのではなく、話し合って折り合いをつけていくという姿勢が求められるのではないかと考えます。